神について





姫神とは人が心のよりどころとしているもの、人の及ばぬ知恵や知識や力をもつ絶対の存在と信じられているもので、人の命を創った源、この世界を創り出した存在であるとも信じられていました。

古代では太陽や月、山や湖、岩や木が姫神として信仰されて、姫神話的世界観の中で人間と比べると超越的であるけれども人間のような意志を持つものとして捉えられてきました。

現代でも世界的に見ると神を信じている人は多く、自身の生活様式を神に基づいて整えている人や「神とともに生きている」と形容できる人はたくさんいます。

ただ、神が存在するかどうかはわからないことで、人知を超えた存在であると考えられ、人間や動物のように社会や自然の中に個体として存在していることは目に見えないことから、神の存在を疑う人もありますが、たくさんの人々は神は自身のこころの中にいるもの、神とはずーっと自分を見ていてくれるものとしています。

神がどのような存在であるかについてはさまざまな宗教や哲学からいろいろな見解が出ていますが、個人としてどのような存在なのでしょうか。

日本でもお年寄りの方々が道端のお地頭様に手を合わせている姿を時々見かけますが、やはりこころのよりどころ、精神的な支えではないでしょうか。

宗教家や哲学者がいろいろなことを論じる以上に、それぞれの心の中にある何かに頼りたい気持ち、自分の気持ちが左右に揺れるとき問いかけずにいられないなにか、そしてそれが本当は自分の本心と違うときでも納得できるものをもっているもの。

姿、形は見えないけれどそれぞれの人の心の支えになっているものが神というものではないでしょうか。






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